
REPAVERでは、お客様にWeb改善の提案をする前に、対象サイトを徹底的に分析しています。
最初はスプレッドシートとスクリーンショットで管理していました。でも案件が増えるにつれ、すぐに限界が来た。分析結果がバラバラに散らばり、提案書の品質にもムラが出る。何より、「このサイトの何が問題で、どう良くなるのか」をお客様に伝えるのが難しい。
だったら、分析から提案共有まで一気通貫でやれるツール。
それが REPAVER Studio です。
対象サイトのURLを入力すると、Studioが自動で以下を分析します。
サイト構造 — 全ページをクロールし、階層構造・孤立ページ・リンク切れを可視化
技術診断 — SSL対応、レスポンシブ対応、CMS種別、外部サービス依存度
UX分析 — ナビゲーション設計、予約・問い合わせ導線の有無、ファネルのボトルネック
コンテンツ分析 — 情報の鮮度、SEO構造、画像最適化の状態
ビジネス分析 — 競合との差別化ポイント、収益機会の見落とし
これらを構造化データとして保存し、いつでも参照・比較できるようにしています。
分析結果から、「かんたん分析」と「プロフェッショナル分析」の2段階でアウトプットを生成します。
かんたん分析は、専門知識がない方でもすぐ理解できるレベル。「今のサイトの問題点」と「改善したらどうなるか」を、それぞれ3〜5項目に絞って提示します。数値メトリクスもBefore/Afterで見せるので、改善のインパクトが直感的にわかる。
プロフェッショナル分析は、技術・UX・コンテンツ・ビジネスの4軸で深掘りした詳細レポート。ファネル分析で「どこでユーザーが離脱しているか」、サイト構造分析で「どのページが孤立しているか」まで可視化します。
分析だけでは「で、どう良くなるの?」がわからない。
だからStudioでは、改善後のデザインモックを作成し、Before/After比較で提示します。現行サイトのスクリーンショットと並べて見せることで、「変わったらこうなる」が一目でわかる。
このモックページは共有リンクで外部公開できるので、お客様にURLを送るだけで提案内容を見てもらえます。わざわざPDFを作ってメールに添付する必要はありません。
分析・提案を作って終わりではなく、その後のやり取りもStudio上で管理しています。
いつ、どの方法で提案を届けたか
相手の反応はどうだったか(検討中、興味あり、成約など)
ダッシュボードで提案済み/未提案の件数を確認できるので、「次にどの案件を進めるべきか」が一目でわかります。
現在、Studioには18件のプロジェクトが登録されています。地方の中小企業・個人事業主のサイトが中心です。
分析で見つかる課題は、驚くほど共通しています。
SSL未対応 — 2026年の今でも、http のままのサイトがある
スマホ非対応 — アクセスの7割以上がスマホの時代に、PC表示のまま
更新停止 — 最終更新が数年前。営業時間すら現在と違う
予約・問い合わせ導線の欠如 — せっかく来てくれたユーザーが、次のアクションを取れない
外部プラットフォーム依存 — BASE、楽天、じゃらんなどに完全依存し、自社サイトがカタログ以下の存在に
これらは技術的には解決が難しいものではありません。問題は、サイトオーナー自身がこれらの課題に気づいていないこと。あるいは気づいていても、「どこに頼めばいいかわからない」「費用が怖い」で止まっていること。
Studioの分析結果を見せると、「うちのサイト、こんな状態だったんですか」という反応が返ってくることがほとんどです。
「既存のSaaSを使えばいいのでは?」と思うかもしれません。
確かに、サイト分析ツールは世の中にたくさんあります。Lighthouse、PageSpeed Insights、Ahrefs、Screaming Frog…。ただ、これらは分析はできても、提案まではしてくれない。ましてや、分析結果を「専門知識のないお客様にわかりやすく伝える」ところまでカバーしているツールはない。
REPAVERが提供したいのは、「あなたのサイトのスコアは42点です」ではなく、「こういう課題があって、こう直すと、こう良くなります」という具体的な改善ストーリー。それを一気通貫で作れるツールが世の中になかったから、自分で作った。それだけの話です。
エンジニアとして、使っている技術にも少し触れておきます。
Next.js(App Router) — サーバーコンポーネントでデータ取得、高速な初回表示
TypeScript — 分析データの型安全性を担保。18件×数十項目のデータを扱うので、型がないとすぐ破綻する
Tailwind CSS — 提案モックのデザインを素早く組むために必須
Vercel — デプロイは git push だけ。共有リンクの安定稼働も任せられる
JSONファイルベース — あえてDBを使わず、プロジェクトごとにJSONで管理。案件規模なら十分で、gitで変更履歴も追える
大げさなインフラは組んでいません。必要なものを、必要なだけ。この思想はREPAVER本体のサービス設計とも共通しています。
REPAVERが「最短即日で提案」と言えるのは、このStudioがあるからです。
URLを入力すれば分析が走り、構造化データが生成され、モックの土台ができる。あとはプロの目で磨いて、お客様に共有する。このワークフローが仕組み化されているから、1件あたりの提案コストが圧倒的に低い。
だからこそ、月額4,800円からという価格設定が成り立つ。
ツールを自作しているのは、趣味でも自己満足でもありません。お客様に「速く・安く・わかりやすく」提案を届けるための、事業の根幹です。
REPAVERは、表ではAIヒアリングと月額制のシンプルなサービスを提供しています。でもその裏では、こうした分析・提案・営業管理の仕組みを地道に作り込んでいます。
「エンジニアが作る制作サービス」の強みは、制作スキルだけではありません。制作プロセスそのものを自動化・効率化できること。それがREPAVERの本当の競争力だと考えています。
あなたのサイトも分析してみませんか?